前回の
「地球で遭遇〜ドイツ編」には続きがある
空港行きの電車に乗ったのだが、工事か何かで途中下車を余儀なくされ
呆然としていたところを
”ちゃらんぽらん的な風貌”の青年に助けられという話だった

空港到着は予定より大分遅れたが、なんとか間に合った
いつものようにチェックインの手続きをするが
案内されたカウンターの担当者は運悪く若い男性だった
今回は、ついてないなと心の中で呟く
そりゃ、この歳になったて美しい女性の方が数倍良い^_^;
パスポートと、予約済の紙(e-ticket)と、マイレージカードを出しながら
「トーキョウー / ハネダ アイルシート プリーズ」と流ちょうな日本語の発音でお願いする
フランスの最大手の航空会社とはいえ、ここはドイツである
てきぱきと仕事をこなしてくれるので気持ちが良いはず・・・
なのだが、今日に限ってなんか手間取ってるぞ
しばらくすると、お兄ちゃんが神妙な顔をしながら
「予約されてません」みたいなことを言い出した
一瞬何を言われたのか分からなかった(もちろん英語も理解できないが)
判断可能な英単語をつなぎ合わせるとこういう事のようだ
e-ticketがあるのだから予約はされているが
コンピューター上でキャンセルされている
申し訳ないが、あっちにあるチケット購入カウンターでもう一度チケットを買って来て欲しいと
「おい、おい、冗談じゃないぜ
もう一回買ってこいとはどういう事だよ
兄ちゃん、責任取ってもらおうじゃないか」
と、日本語で喧嘩を売るわけにもいかず
時間も押しているので渋々購入カウンターに向かった
この時、マジで時間がなかったのである
全身冷や汗ものだったが、チケット購入カウンターの女性が気持ちよかった(笑)
カウンターにいくと事情は説明せずとも通じていたらしく
すんごく申し訳なさそうな顔で、直ぐに発券してくれた
便宜上クレジットカードで再購入したのがだ
不満顔120%の自分に「ノー ペイ」を連発してくれて
クレジットから引き落としされることはないと説明してくれた
この後、無事搭乗となったのだが
なんともまぁ、波瀾万丈の帰国となった
旅先でのハプニングは、良い経験をしているのだと自分に云いきかせ
納得するようにしないとやってられない
ま、これも仕事
未熟者は、幾つになっても修行に苦行は必須ってことなんだろなぁ(;´Д`)
2013年5月22日 ドイツ・ハンブルク空港での出来事
世界のいろんなところを回っていると、日本ではなかなか体験できないようなトラブルやちょっとした出来事に遭遇する
そんなこぼれ話を呟いてみようと思う